CYCLOCROSS TOKYO 2014 day1
2/8土曜日
今日という日を生涯忘れないでしょう。東京は記録的な大雪。しかしレースは予定通り?開催。
6時半に家を出て、7時半には会場に着く。雪は一向に止む気配なし。
受付してからすぐ試走したかったけど、試走後すぐに召集なので一旦車へ戻り、ゼッケン付けたりして試走へ。
コースは長い砂区間が二箇所、テクニカルな林区間と繋ぎの林区間が各一箇所。砂区間が乗れなければアタックポイントはほぼ無し。
2周して砂の乗車とフライオーバーの乗車は諦める。その分、林区間に時間を割く。これは後々正解に。砂のランニングの負荷は未知数だが、ここでどう足掻いても仕方ないので心拍計を外しておく。数字に惑わされないようにした方が、ポジティブにレース出来そうだから。
林区間で試走中でも中々乗れない箇所が2箇所あった。五分五分なので余裕がなければ、降車で処理しようと決める。その他は速度間違えなけれは大丈夫だった。
試走を終えて召集へ。
召集場所で軍曹と話して気合いが入る。
スタート位置は後ろから二列目くらいか?野辺山以来だなこんな後ろは。つくづく大舞台に縁がないのか?と思う。
作戦は簡単で、林でミスらず、砂を頑張る、一周目の砂でガッツリ抜く、それだけ。そこから前に出たら後は我慢比べ。
レースレポート
スタートは落ち着いてクリートキャッチ。砂区間に入ったところでスタックした選手が落車。回避してバイクを担いだ。さあここが今日一番のポイント。ほとんどの選手がイン側を担いだり押したりしている。同じランニングなので2列分外側を猛ダッシュ。階段までは担ぐと決めていたので、砂区間終わっても担いでランニング。
ここの区間で一気に10番台まで順位を上げたらしい。重点的に試走をした林区間でもミスはあった。レースなので思ったラインを取れないのは百も承知。しかし、一周目でチェーンを落としてしまった。3戦連続でっせ…これはちょっとマズイので次の休みに店で相談しよう。
リカバリして、フライオーバーへここも降車で処理。次の林区間もなんとかこなして、砂区間へ。
最後の砂区間は長い。ここは本当にきつかった。一周目を終えて周回数は3周とのアナウンス。あとは同じミスをしないように慎重にこなす。2周目も前が落車したりで、思ったラインを思ったスピードで入れなくフラストレーションが溜まる。我慢我慢。降車が多いせいか、クリートもペダルも色んなものが詰まってハマりづらい。ゴール前の舗装路でペダル蹴って落とすがすぐに詰まる。2周目の最後の砂でもう限界まで来ていたが、あと1周なので気合を入れてゴールゲートをくぐる。
砂を抜けて階段のところで軍曹から今5位だと聞かされる。1位とは30秒以上離されているのはMCのマイクから知っていた。勝ちは厳しそうだが表彰台くらいは上がりたい。オープニングレースを走るからにはチームに勢い付けたいしね。
最後の林はペダルを嵌めず(はまらなかった)乗ったが一度も降りずに行けた。荷重のコントロールがこれほど効果あるとは…
最後の砂区間で前が見えてきた。4位の大学生を気合いのランで抜く。
3位の選手には届かなそうだ。最後の砂区間で出し切ってしまい、リマウントしようにもふらついて上手く乗れず。フェンスを掠めてなんとか乗って最後の直線へ。後ろを確認して足が攣らないようにペダルを慎重に回してゴール。