茨城シクロクロス 城里#2
今シーズンの最終戦
自分にとっては残留へのラストチャンスのレース。
平日は自転車通勤を1日だけで、それ以外はなし。金曜の夜に役員と食事で結構飲んでしまう。土曜日は二日酔いとかではなく、とにかく眠くて起きては寝てを繰り返してノーライド。
機材の準備だけはやれるだけやって明日に備える。
レース当日
3:50起床
4:30積み込み出発
6:40会場到着
7:00試走
1時間あったのでたっぷり5周
難コースではあったが全てのセクションが苦手なわけではなく、リズムを取りながら乗りやすい箇所もあった。最初はシケインを試したが、キャンバーが削れてくるとグリップが厳しそう。2周目からベイビーライムスに交換。転がってる石に気をつけて走れば問題なさそう。
試走の最後にスタートループから本コースに入ったすぐの逆キャンバーでフロント滑って盛大に転ける。
9:30受付
10:30着替え
11:10午後の試走
軽くチェック程度に走るが、午前の滑り具合からフロントの空気圧は0.2下げる。安心して曲がれるようになった。
11:35召集
スタートグリッドは二列目の真ん中を選ぶ、前はパックスの鈴木選手。
写真:齊藤高史さま
11:50スタート
スタートループは登りの舗装路。
ペダルキャッチも一発で決まり、とにかく前に入る。まだまだ掛けられそうだったが思ったより前のスピードが上がらない。牽制があったのだろうか?
シングルトラックには15番手くらい。また先頭は見える位置なので落ち着いて走る。二周目くらいからはマスケンさん、ヤマベさんあたりとパックになる。10〜12位くらいを行ったり来たり。
写真:斉藤高志さま
とにかくキツいんだけど、シクロクロスしてる感がすごく感じられて自分の調子も悪くないと確信。
写真:馬場さま
周回数は6周回で確定。40分を過ぎたところで順位は10位。リズムも悪くないしまだ脚もある。前は10〜20秒といったところ。あと2周もあれば捕まえられかもしれない。
十分に残留圏内だったけどまだまだプッシュしていけそうだったので、あと20分出し切ることにする。
写真:鈴木さま
キャンバー前の降りで加速する。
インナーに落として登り始めるとどうもグリップが悪い。斜面が削れてきたからかな?と思いバイクを担ぎ上げて走っているとフロントがパンクしてる!
写真:齊藤高史さま
ここからピットまで走れるだろうか?何とか走ってはみたが、ほぼ全員に抜かれそれでもピットまでは遠かったのでここでレースを降りる。
C2への降格決定の瞬間だった。
ピットまで歩いてスペアバイクを回収へ向かうと井伊さんのピットを務めてた綿貫さんに「残念だったね」と声かけていただく。
コントロールラインでチップを返して。車へ戻る。
着替えて帰宅の準備。
妻へLINEで報告して、常磐道を一路東京へ。
パンクは技術の問題だと思う。パンクする確率の高い走りをして、その確率通りにパンクが起こったのだろう。
ただフィジカルに関してはそこまでトレーニング積めていなくても、ある程度は対応出来た。
これは正直自信にはなった。心拍数もMAX194まで上げられたし。
今期1番走れていたレースだったのでリザルト云々でなく完走はしたかったかな。
来期の目標はこれから考えるとしよう。
12月から始まった今シーズンはシクロクロスを始めてから一番短いシーズンだった。
シーズンの総括、来期の目標はこれからにして少しだけ気持ちと身体を休める。