野辺山シクロクロス2014 day1
11/29土曜日
4時起床。
荷物と家族を積み込んで5時半に家を出る。
会場には8時に到着。天候はあいにくの雨。
まず受付に行ってカテ2に上がった 伝える。
自分のレースは午後なので、ゆっくり過ごす。
と言っても、本降りの雨で子供達も遊ぶことが出来ずフードコートでクラムチャウダーをおかわりしまくっていた。。。
スケジュールは午後の試走の後にすぐレース。車のスペースの関係でローラー台は積まず。
試走で上げようにも超マッドなこのコースではそれもままならず。。。
担ぎと乗車も曖昧なまま試走を終えてしまった。。。試走時間40分しか無いのも確認漏れでこれは反省しないといけない。
レース
10分前に召集開始。
昇格一発目なので最後列に並ぶ。
緊張は無かったけど集中というか、気持ちの面でも上げきれていなかった。
言い訳になるけど、今週は仕事が立込んで睡眠時間も少なく体力的にも良く無かった。
カウントダウンがはじまりスタート。
自分はインにラインを取る。最初のコーナーでやはり詰まる。インが空いていたので少し上げる。一周目は坂道を上らずフィニッシュラインへ向かうコースレイアウト。
ここからフードコートまでは渋滞する。我慢しながらも担いで番手を上げていく。
泥区間も担いで林からやっと乗車。フライオーバーを越えてほとんど泥のウッドチップ
を抜けてまた舗装路へ。
ここまででほぼふるいに掛かる。番手はわからない。。。
登りの舗装路を前全開で踏んでさらに番手を上げた。
泥区間へここは最初の泥より長いけど乗っていけたので乗車する。
しかし、前が詰まったので降りて担いでパス。
バギー区間はそこそこでこなし、フィニッシュラインへむかう連続切り返し区間へ。
この区間が二日間自分にとって答えを見つけられなかった区間。
ギリギリ乗車、降りて、また乗ってギリギリ乗車を繰り返し。。。
バイクはどんどん泥をまとい重くなる。今思えば最悪の方法を選んでいたのかもしれない。
フィニッシュラインも芝が剥がれて泥だらけで、両サイドのフェンスの前が何とか乗れる感じ。フードコートへの登りも泥で乗車は難しかった。
正直言って今まで走ったどのコースよりもタフなコースだった。
ミスも多かったけど、踏める区間で踏むことも出来ず、スキルも無いのに小手先で攻略しようと繰り返し。一旦上げた番手も落とす。
体は心拍を多分上げきれず、脚だけ削れていく最悪の状態。
おまけにジュニアの竹内君、山田君にラップされる始末。。。
身も心もボロボロ&ドロドロでフィニッシュ。
撮影 かげさん
リザルト
翌日娘がリザルト確認すると52位(出走75名)66%にも届かず。。。
トップ10のうちジュニアカテゴリーが5名。ほとんどの選手が「オヤジ狩り」に遭う。。。
出走が60名以上だったので、今回は9位(ジュニアを除く4名)までが昇格の対象だったようだ。
課題と成果〜今回は反省のみ
終わってみてシューズを見ると、ソールのネジが一本無くなっていて、ソールパーツが取れかけていた。
上手く乗れない泥区間で変な体の使い方をしたのか膝も痛む。
不甲斐無い走りをして応援してくれた皆さんに申し訳ないし、自分自身にも少し失望した。
しかし、終わったことはしかたないので、明日のレースをどう戦うかだけ考えることにする。
幸いにも今回は同じ宿にエリートレースを走っている向山さんもいたので、食事の時に色々話が出来て参考になった。
なによりレースに臨む姿勢というか、考え方は見習うことが多い。
自分は彼らより脚もテクニックも無いけど、考え方ならトレースすることは出来る。
若い選手たちは向山さんや代田さんのような、戦い続けてきた人達と移動や寝食を出来るだけ共にしたほうが良いと思う。
走りの源が普段の生活や、競技に対する姿勢(考え方)にあるということがはっきり分かるだろう。
奥さんがウエアの洗濯などばっちりサポートしてくれた。感謝!
しっかり寝て明日に備える。
沢山の応援、写真ありがとうございました。
明日はもっとマシな走りが出来るよう頑張ります。
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