Vélo riche

自転車競技やってます。主にシクロクロスという競技やってます。トレーニングログがメイン、たまに機材のことや体のこと書いてます。

帰省二日目

7/18金曜日

昨日はお寿司食べてビール飲んで、9時前に寝てしまう。
今日は5時過ぎに自然起床。
ゆるゆるご飯食べて用意して。6時前に家を出る。
アームウォーマーだけで出たが、結構冷えるのでレッグウォーマーとベストを取りに戻る。
今日は牡蠣の名産地の厚岸経由でルパン三世の作者モンキーパンチの故郷、浜中町を回って150kmちょっとのコース。
こちらも非常に走りやすくて、信号も本当に少ない。確か10個も無かったような気がする。
そうなると、休みどころはほとんど無いわけで、常にクランクを回さなければならない。
平坦基調のコースではあるけど、海沿いになので風は強い。
下ハンを持たないと、風をモロに受けて走り続けなければならない。
効率の良い走りのためには、フォームが重要だと思い知らされる。
こんなに長い時間、下ハン持ったの初めて。
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あとは補給。
コンビニなんてほとんど無いし、走り続けているので消耗も早い。
いつもより早め早めを意識して食べながら走った。
途中の海沿いでは、濃霧で視界がかなり悪かった。300m先も怪しいぐらい。
やっと霧が晴れてきたと思ったら、下りで鹿が飛び出してきた。
間一髪ってほどでもないけど、後輪ロックさせて何とか避けた。
おニューのタイヤなのに…
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ダメ押しはパワータップの電池切れ。
これはそろそろかな?と思っていたので、そこまで驚きも落胆も無い。
心拍と距離、時間はログが取れるので悲観しない。出来れば仕事量知りたかったけどね。
やっぱり北海道は自然と共存出来てるから、走っていても自然を感じることが出来て良い。
野生の動物(鹿とか熊とか)がその辺うろついてるのはちょっと怖いけどね。元々はあちらがネイティブだから、こっちはビジターとして走らせてもらっているという感覚で臨まないとね。
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もうひとつ特筆すべき事があった。
ドライバーの自転車に対するセフティーマージンの取り方。
これでもかってくらいマージン取ってくれる(笑)
うちの母親が言うには、「自転車で走っている人に慣れてないからだよ。」と。
それにしてもありがたい。

人や自然のキャパシティが広いから、サイクリスト一人なんて何てことなく受け入れてくれる。
地元だけど本当に素晴らしいところなんだなと実感した一日だった。