ノーブレーキのすすめ
1/4土曜日
お休みもあと2日となり、寂しいような、やっと仕事か、というような複雑な気持ちになる。
忙しくても乗ってる時はあるし、時間に余裕があっても乗らない時は乗らない。
真剣にレースするようになってから、ここまで長い休暇は初めて。
仮に体調が万全でも(まだちょっと風邪気味)、どう取り組めば良いか分かりませんでした。
まあ、やれることは最低限やっているつもりですが。
さて、タイトルのノーブレーキですが、ちょっと前なら物々しいですね。
これはシクロクロスのレースでいかにノーブレーキでコーナーを処理出来るかという意味です。
最近速い人(カテゴリが上の)と練習させてもらって、気付いたことが2、3ありまして。
その一つがノーブレーキでのコーナーリングです。
なんでノーブレーキが良いか?って思った方に少々ご説明。
まず遅い人(下手な人)のコーナーリング
- 前を追っている、競り合っている、後続を突き放すなど、あらゆるケースでスピードに意識がいってしまう。
- オーバースピードでコーナーに進入してまい、コーナーの手前、コーナーの最中にハードブレーキをかける。
- スピードを殺されてしまい、コーナーの立ち上がりの加速に脚を使う。
これに対して速い人(上手い人)のコーナーリング
- 局面ばかりにとらわれず、自分の最速ラインとギア比を試走の段階で判断。
- ギリギリもしくは若干のマージンを保って走り減速を最小限に抑えている。
- コーナー手前は無理にスピードを上げない。
- 手前でコーナーに進入してブレーキは最小限(ベストはノーブレーキ)
- 立ち上がりの加速に無駄な力を使わない。
- 脚が残るので大事なところで脚を使える。
聞けばラボバンクのエリートチームでも、基礎練習(8の字、乗り降り担ぎなど)は欠かさないらしい。
そこを踏まえて本日の練習
河川敷コース
20分走 2本 レスト10分
先日設定したコースを少し改良。
踏むポイントを二箇所追加
芝で一つ、轍の一本道で一つ。
芝は重いので頑張りどころとして、轍はキチンとトレースすることで最速になる設定。
階段と仮想バリアを一つずつ。
担ぎはないが、乗り降りの乗り〜ペダルキャッチ〜加速もコーナーリングと同じくらい勝敗を決めるファクターなので、こういう周回コースには入れたほうが良いと思う。
あとは連続タイトコーナーを二箇所、シングルのタイトコーナーを二箇所。進入スピードに気をつける。
もちろんノーブレーキを意識して、ロスを最小限に踏むポイントでしっかり踏んで出し切る。が目標。
一本目より二本目のほうがコーナーに関してはいい感じで走れたかな。
踏む箇所では二本目の方が落ちたかな?
出し切れたのだろうか?
一人だと出し切れたのかどうか分かりづらい…
最後に8の字を100回やって、舗装路で3分走でおしまい。
出し切れたら最後3分走出来ないよな。。