まくはりできんまくはりまくり
1年前にC3でシクロクロス初勝利を挙げたレース。
思い入れもあるし、得意なコースプロフィールなので今回も気合だけは入れていった。
自分のレース(C2)は16:10〜だったけど、仲間の応援もしたくて午前入り。
いつも通り知り合いや練習仲間に挨拶して、今日は歩いてコースを下見。
午後に試走。
今回は縦の変化に富んだコースだったが、ラインの選び方一つで一周30秒以上変わるのでは？というコース。
苦手なコースではないが、幸運？にもゼッケンは1番。スタートが苦手な自分にはこれ以上ないアドバンテージをどこまで保てるか？
招集までローラーでアップ。時間が少なくて上げきれなかった。
ほどなくして招集。もちろん1番コールでイン。前が混み合ってたのでテープくぐったら審判のおじさんに怒られた（笑）
ヒジリくんがジュニアカテゴリで混走だったので隣に来てもらってスタートで後ろ引き離す作戦を考えたが、お父さんの織田さんが最後尾スタートを命じる。セコイ作戦がバレたのかな？（笑）
スタートの直線は短いのでとにかくキャッチミスだけはしないように集中。
むつみさんのカウントダウン。落ち着くぜ。
ピストルの号砲でスタート。キャッチは85点くらい2番手で最初のコブへ。高柴くんと二人で抜け出し成功。
ちょっと飛ばしすぎかな？と思ったが離れても仕方ないのでこのまま着いて行くことにする。
それにしてもキツいわ…
やはりオーバーペースだったのか、3周目で切り離すことなる。単独先頭に立つ、今日のメンツだとトラブルがなければ武末さんが絶対に追いついてくるはず。
どこまで耐えられるか、そんなことを考えてホームストレートまえのテーブルに登るところでまさかのチェーン落ち。しかも後ろでホイール側に落とす…
アウターローのままだったようだ、ギャラリーの方が教えてくれたのだがここで10秒近く失う。
焦らないように自分に言い聞かせて再スタート。4周目に入ってすぐに武末さんが来た。早いと思うか粘ったと思うか。後ろに着くがギアが1、2枚違う。バリアで詰めてプレッシャーをかけるが動じない。そりゃそうか。
武末さんに限ったことではないのだが、ディスクブレーキの相手が前に出るとブレーキポイントがこちら(カンチ)と違うので明らかに置いていかれる。これはシーズン中になんとかしないとタイムと脚が幾つあっても足りない。
一周で10秒は離されただろうか？それでも耐えれば昇格だ。小島さんから後ろ15秒と教えてもらう。
この時の誤算は後ろが高柴くんだと思い込んだところ。実は日体大の子が猛追していた…後になって分かったときには遅かった。
そして細かいところでミスをしてしまい10秒以上ロスしたところで、日体大の子にパスされる。
脚は残ってない。それだけ練習ができていないのは自分でもよく分かっている。悪あがきで対面コーナーで詰めるふりをするが相手は最後までミスらず。このままの順位で失意のホームストレートへ。
あれだけのアドバンテージと応援を受けての3位。情けない&申し訳ない気持ちだった。
終わったあとは少しおどけて見せたが、本心はとても悔しかったし危機感も覚えた。
最後の一周は腰の痛みで走るのが精一杯だった。だからこそミスをしない集中力が必要なんだと思う。
収穫はコンディション(腰痛)が悪い中でも表彰台には上がれたこと。レースを先行できたこと。くらいかな…
課題は沢山あったけど、練習量が足りないとか、腰が痛いとかあってもそれ込みのベストを出すべきだと思う。
割り切りがまだまだ足りないなと思う。40分の中で集中を切らさずに走りきるトレーニングも取り入れよう。
あとはVO2maxのメニューも増やさないと対応すら出来ない。
次のレースはまだ決めてないけど、近場だと湘南、宇都宮あたりかな？野辺山は万全じゃないと出る意味ないと思うので今年はパスかな…
まあボチボチ頑張ります。
コースコンディション:芝 ドライ
バイク:RIDLEY X-FIRE
ホイール:PAZ オリジナル FORMOSA38mm
タイヤ:チャレンジ BABYLIMES TEAMEDITION F1.9 R2.0気圧
ウェア:パールイズミ 長袖ワンピース
アンダー:クラフト 夏用ノースリーブ
ソックス:デフィート
グローブ:エルゴグリップ フルフィンガー
シューズ:SIDI MTB EAGLE 6
ヘルメット:KASK mojito
サングラス:OAKLEY RADAR クリア
